働きやすさへの取組み
日本コンピュータシステム(NCS)は、働き方改革に対応し、すべての社員が個々の事情に応じた多様な働き方を選択できるように、常により良い労働環境、社内制度を提供しています。
多様な働き方への対応
本社オフィスのフリーアドレス化
本社オフィスでは、役員、社員関係なく個々の自席を持たずにその日の気分に応じた席で働けます。また全社でフレックスタイム制の導入や在宅勤務の推奨を行っています。
ソファ席スペース
WEB会議用個室ブース
打合せスペース
全室WEB会議機能完備の会議室
様々なタイプのデスクで勤務が可能
数値で見るNCSの働きやすさ
NCSでは、社員が快適に働けるように仕事と家庭の両立を図り、安心して働けるように職場環境や社内規則の整備に取り組んでいます。
在宅勤務率
(2023年3月時点)
54.4%
月平均残業時間
(2022年度)
14.3時間
平均勤続年数
(2022年度)
11.5年
育児休業からの
復職率
(2022年度)
100%
女性の育児休業
取得率
(2023年度)
100%
男性の育児休業
取得率
(2023年度)
50.0%
社員の教育
NCSは、社員一人ひとりにプロ意識を醸成して、挑戦的な企業風土を確立しています。
プロ意識の醸成のために、「人間」として、「社会人」として、また「職業人」として成長していくことを目的とし、
- テクニカルスキル
- ヒューマンスキル
- ビジネススキル
の3つのスキル要素を高めていく必要があります。
これらのスキルアップには、自習、自己研鑽だけでは、自ずと限界があります。NCSは、社員の役割と成長意欲に沿った学習の機会を提供することが務めであると考え、そのための制度構築と環境づくりを推進しています。
教育体系
共通教育
コミュニケーション力、ネゴシエーション力など、職務を遂行していく上で他者との良好な関係を築く力を身につけることを目的とした教育研修です。集合教育だけでなく、自社内にEラーニング環境を構築し、仕事の合間でも、また自宅からでも学習できるよう運用しています。
専門教育
職務を遂行する上で必要となる専門的な知識や、業務処理能力を身につけることを目的とした教育研修です。
新卒社員を対象としたIT入門からIT基礎のEラーニング、若手層を対象としたIT応用、中堅・スペシャリスト層を対象としたPM研修など、社内外の集合研修のカリキュラムで運用しています。
図. スキル別・キャリア別研修
NCSでは、一般の方にもIT資格の取得を支援する研修サービスを提供しています
女性活躍の推進
NCSは、女性社員が働きやすくより活躍できる環境を整え、出産や育児といったライフイベントにも十分配慮した施策を推進しています。こうした取り組みが評価され、女性の活躍に関する取り組みが優良な企業として、「えるぼし」の2段階目を取得しています。
えるぼしマークの認定
『えるぼし』マークは厚生労働大臣より女性の活躍推進に関する取り組みが優れている企業に与えられる認定です。厚生労働省が定める5つの基準(「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」)の評価数により3段階で認定されるものです。当社は、3つ以上の評価基準を満たす企業として、『えるぼし』の2段階目を取得しています。
女性社員がその能力を十分に発揮し、働きやすい職場環境を整えるため、「女性活躍推進法」に基づき、以下のとおり「一般事業主行動計画」を策定し公表します。
厚生労働省が運営する 「女性の活躍推進企業データベース」にも当社の取組みを掲載しています。
女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画
1.計画期間:2021年4月1日~2026年3月31日
2.当社の課題
- 女性からの応募が男性からの応募と比較して少ない。
- 女性の採用が進んだ結果、女性の平均勤続年数が下がっている。
- 技術職の社員は事務職の社員と比較して1月あたりの平均残業時間が多い。
3.目標と取組内容・実施時期
目標1:技術者職の正社員に占める女性の比率を15%以上にすることを目指す。
取組内容・実施時期:
- 2021 年 6月~ 自社採用サイトや就職情報サイトで男女問わず活躍できる職場であることを積極的に配信する。(応募者フォローや面接での女性の活用)
- 2021 年10月~ 女子学生からの応募を増やすため、就職説明会等で積極的な広報を行う。
- 2022 年 4月~ 仕事と育児の両立を支援するため、定期的に管理職に対して当社の育児関連 制度の周知と意識啓発を実施する。
- 2023 年 4 月~ 女性のキャリアプランについての教育コンテンツを作成する。
目標2:従業員全体の月平均残業時間を15時間以内とすることを目指す。
取組内容・実施時期:
- 2021 年 4月~ 長時間労働削減の方針について、経営トップからメッセージを発信する。(毎年1回実施)
- 2021 年10月~ 部門ごとに残業時間の管理方法の見直しを実施し、業務効率化計画を策定する。
- 2023 年 4月~ 部門ごとの業務効率化計画の進捗を四半期ごとの経営会議報告事項とする。
ワークライフバランス(仕事と家庭の両立)
NCSは、社員が『仕事』と育児や介護、趣味や学習、地域活動といった『仕事以外の生活』との調和をとり、その両方を充実させる働き方を選択できるように取り組んでいます。仕事とプライベートをバランスよく両立できることにより、私生活が充実することで仕事のパフォーマンスも上がっていくという好循環を目指します。
社員がその能力を十分に発揮し、働きやすい職場環境を整えるため、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、以下のとおり「一般事業主行動計画」を策定し公表します。
厚生労働省が運営する 仕事と家庭の両立の取組みを支援する情報サイト
「両立支援のひろば」にも当社の取組みを掲載しています。
次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画
1.計画期間:2023年7月1日~2025年6月30日
2.目標とその目標達成のための対策・実施時期
目標:
育児休業等関連制度の拡充
取組内容・実施時期:
2023年 7月~ 拡充内容の検討、同業他社の制度内容の調査、実施可否決定
2024年10月~ 制度実施(実施可の場合)
社員の健康管理
NCSは、社員一人ひとりが健康にいきいきと働ける活気ある職場環境を目指し、社員の健康づくりに積極的に取り組んでいます。健康保険組合と協力して健康企業宣言を行い、健康優良企業に認定されています。
健康に関する方針・計画
NCSでは、以下の方針や計画を定め社員の健康管理に取り組んでいます。