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インタビュー風景

社会インフラソリューション第2部所属
クラウド関連の資格を数多く取得し、NCSのインフラ領域で活躍しています。
現在の仕事、クラウドへの思いを語ってもらいました。

■新卒入社、最初の職場で、自身のキャリアの方向性を定める

Q.NCSに入社する前の経歴を教えていただけますか?

私は2015年4月に新卒採用で入社した会社でオンプレミスのインフラエンジニアとしてキャリアをスタートしました。
入社当時は、「プログラミング」や「アプリを開発する」といったイメージを抱いて入社をしたんですが、会社の要望でインフラ部門の配属になりました。
しかし、実際業務をしてみると奥が深い世界だと感じ、「この分野で頑張っていこう」という気持ちになりました。

まず最初に、「JP1」というオープンミドルウェアを扱う専門部隊に配属され、お客さまの職場でサーバー、ミドルウェアの設計・構築・保守・運用を主に担当していました。
私含めて2人の新卒社員がお客さま先に常駐することになりました。
知識・スキルが全くない状態でしたが、「早くお客さまの役に立たないと」という想いだったので、怖いもの知らずで、コミュニケーションに力を入れて、何でも質問・相談することを徹底していました。
物怖じせずお客さまに踏み込むことに加えて、汎用的な知識やスキル(例:LPIC)を習得したことで、少しずつお客さまの力になることができました。

インタビュー風景

Q.NCSへ入社のきっかけは?

仕事をする中で、インフラは面白いという気持ちが次第に強くなっていきました!
アプリを動かすにしても、基盤のOSやミドルウェア等、土台部分であるインフラは重要かつ責任のある領域で、仕事に誇りを持つことができました。また、ネットワークやストレージ等々、業務の幅がとても広く、純粋に仕事が楽しく感じていました。

そんな中、前職の会社はキャリアのスタートはインフラ領域でしたが、アプリ領域がメインでした。
インフラエンジニアとしてもっと成長できる、活躍できる場所が欲しい…という想いで転職活動をしていた際に、縁があってNCSに入社することができました。NCSは自身が望む環境が設けられている会社でした。

■仕事に誇りを持つことを大切にする

Q.NCSではどのような業務に携わってこられましたか?

最初はメールサーバーの移行業務に関わり、その後は別の職場でサーバーに限らず、ネットワークやストレージ等、総合的なご支援ができる環境で実務をこなしました。その後、これまではオンプレミスの世界で過ごしてきましたが、2022年からクラウドサービスを活用した業務(オンプレミスからクラウドへリフトするプロジェクト)にチャレンジしています。

実際にクラウドのプロジェクトに携わってみると、改めて「クラウドは凄い」と感じることが多いです。例えば、サーバー500台を10分程度でデプロイした時に衝撃を受けました。インフラエンジニアに求められるスキルが変わってきていることを痛感しました…。

インタビュー風景

これまでクラウドサービスを使えるようになりたい…と考えていましたので、今も日々悩み、考えることを楽しみながら業務を担っています。

今後もお客さまの力になれる、そして自分やチームが成長できるチャレンジングな仕事に関わり続けたいです。
個人的にはプロジェクトの立ち上げ時期が一番面白いと感じています。また新しいプロジェクトにもチャレンジできるように、学習を積んでいきたいと思っています。

NCSはお客さまの大型プロジェクトに携わることができる点が魅力です。全体の一部分のワークとして捉えるのではなく、視座を高く持つと大型案件の全容が見えるので仕事が楽しくなります。
この魅力をチームメンバーにも伝搬していき、お客さまにも高品質のサービスを提供し続けていきたいです。

■クラウドの学習

Q.本格的なクラウドの学習は実務を担当してから?

クラウドの学習は、実務で触れる以前から学習をしていました。
NCSは半年に1回、上席と人事考課をテーマとした面談があり、その内容のひとつに「能力向上に関する目標」を定めて成果を振り返る機会があります。私は上席からAWSの入門資格、AWS Certified Cloud Practitionerの資格取得を薦められたことがきっかけでした。

クラウドの勉強をし始めた際、「何もかもが新しい」感覚を持ちました。コスト、セキュリティの担保の方法等、これまで勉強してきたこと、経験してきたこととはまったく違う観点の考え方でした。
市販のテキストを読み込んだり、AWSのアカウントを作成して、実際にサービスに触れながら覚えていきました。

AWS Certified Cloud Practitionerが無事合格した後も、半年に1回、自己啓発の目標をコミットする必要があるので、徐々に取得する資格のレベルも上がり、領域が広がっていきました。

1日のスケジュール表

Q.継続的に学習するモチベーションは?

最初は人事考課の目標を達成するために自己啓発を頑張っていたのですが、クラウドの勉強を始めたら、クラウドの魅力・可能性を実感し、業務を担いたい想いが日に日に強くなってきました。
また、クラウドサービスを理解していないと、自分が世の中の流れから置いてかれてしまうのではないか…という危機感も覚えました。
途中からはクラウド業務にアサインしてもらえるよう、上席・会社にアピールをするために、様々な資格を取得し続けていきましたね。

今でも上司は、私のキャリアをいつも応援してくれています。
NCSは自分がしたいことを実現できる会社だと思います。積極的に自己啓発することで、適切に評価してくれる会社です。

もともと継続して学習するタイプではありませんでしたが、NCSに入社して能力向上に関する目標を設定するようになり、日常的に学習する習慣ができました。資格試験の勉強中は朝か夜にカフェに行って、1時間半勉強しています。学習する環境を意図的に作るようにしていますね。

■これからのチャレンジ

Q.今後のキャリアについて聞かせてください。

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インフラエンジニアとして成長したい、インフラエンジニアであり続けたい…という想いが強いです。
多くの方たちの役に立てるような大規模なプロジェクトや、技術的難易度が高いが、やりがいのあるプロジェクト等、様々な経験を積みたいです。
風土が違う様々なお客さまと触れ合うこと、組織の常識をリセットし、多角的な視野を得ることを楽しみつつ成長したいですね。

最終的にはお客さまからのご依頼・要件・課題に対して、最適解を提示できるようなエンジニアになりたいです。そのために、クラウドだけでなく、ネットワーク、セキュリティ等、幅広い知識・スキルを習得する必要があると考えています。

NCSは自分のキャリアを自分で選択できる会社です。マネージャーだけでなく、エンジニアとしてのキャリアパスも複数用意されていますし、実際にそういった先輩がたくさんいます。目標になる方が多く、恵まれた環境だと思っています。
NCSはエンジニアを大切にしてくれる会社です。

プライベートの写真

Q.オフの日の過ごし方は?


趣味は絵画を見ることが好きです。
休日は美術館などに行ってリフレッシュしていますね。
最近は、都内の美術館巡りを楽しんでいます。

パリで訪れたピカソ美術館やオルセー美術館もとても印象に残っています。
写真はそのパリ旅行の時のものです。


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