金融ソリューション第2部のグループリーダーとして
チームマネージメントを行い、同時に開発の最前線で活躍している社員に話を聞きました。
現在の仕事観を存分に語ってもらいました。
■金融業界でのシステム開発のプロフェッショナルとして入社
Q.NCSに入社するまでの経歴を教えていただけますか?
これまでの経歴を簡単に説明しますと、
大学で電子工学を学び、都市計画を研究(3D技術等、情報技術を活用)しており、その頃からIT業界に関する関心を持っていましたので、大学卒業後はネットワーク監視システムを開発・販売する会社に入社しました。
その後、金融業界に対してソフトウェア開発のサービスを提供する会社に入社しました。お客様のオフィスに常駐して様々なシステム開発に関与することができましたので、その経験を経てJavaやJavaScript等、様々な言語を習得しました。
NCSには2013年1月に入社しています。
これまでの金融業界でのソフトウェア開発の経験を活かし、金融ビジネス事業部のメンバーとして活動してきました。
現在はリーダーとしてプロジェクトの管理および人材育成活動を中心に担っています。
Q.NCSの雰囲気は?
目標に向かって頑張っている職員が多い会社だと思います。教育熱心で、3年目、4年目でも学習を継続してビルドアップしています。
会社としても研修を手厚く実施し、リーダー層の職員にPMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)を取得してもらえるよう支援もしています。
資格取得費用の補助金に加えて、合格者に対しては役職や資格の種類に応じた報奨金も用意しているので、学習に対するモチベーションを維持しやすいですね。
リモートワークが中心になっているので、つながりを強くすることを模索し続けています。社員交流の場として、全社ミーティングやクリスマスパーティー、部の親睦会を開催する等をして、親睦を深めていますね。
新卒入社職員が増えていると同時に、職員の平均勤続年数も長くなっているので、職員にとっても評価されている会社なんだと感じています。
■チームで働くことの楽しさを実感
Q.マネージャーとしてどんなことを目標にしていますか?
もともと手を動かすことが大好きなのですが、自分でお客さまの課題解決をすることだけでなく、メンバーが成長して成果物を上げていくことも同じくらいやりがいを感じています。
「どうすれば自分がイメージしたものをメンバーが作ってくれるだろう?」と日々工夫して、その結果を楽しんでいますね。
また、自分がまったく持っていない発想がメンバーから出てきた結果、想像を超えたものができあがったり等、チームで働くことの楽しさを日々実感しています。人材育成には注力していきたいですね。
メンバーそれぞれに活動の方向性を持たせてあげることを意識しています。
あとは小さな成功体験を得られる場を数多く用意してフォローしています。
みんな細かな成功を体験をしているのですが、それに気付いていないことが多いです。マネージャーとして、できるだけマイルストーンを多く用意し、成功を労ったり、一緒に悩んだりして成長のきっかけを提供したいと考えています。
お客さまの力になれる、そして自分やチームが成長できるチャレンジングな仕事に関わり続けたいです。
個人的にはプロジェクトの立ち上げ時期が一番面白いと思っています。
NCSはお客さまの大型プロジェクトに携わることができる点が魅力です。全体の一部分のワークとして捉えるのではなく、視座を高く持つと大型案件の全容が見えるので仕事が楽しくなります。
この魅力をチームメンバーにも伝搬していき、お客さまにも高品質のサービスを提供し続けていきたいです。
■クラウドは切っても切れない関係に
Q.現在、注目している技術はありますか?
今後IT業界にいる以上、クラウドは切っても切れない関係になっていますね。
クラウドに関する知識・スキルはもはや必須だと思っており、プロジェクトに必要なクラウド知識に限らず、クラウド認定資格試験に挑戦するなど幅広く体系的な学習をすることも意識しています。
今はAWS Certified Solutions Architect – Professional(AWS でのクラウドアーキテクチャの設計とデプロイにおいて 2 年以上の実践的な経験を持つ個人を対象とする難易度の高い認定資格)取得に向け、勉強中です。
■成長と挑戦を続け、未来を創る
Q.今後のキャリアについて聞かせてください。
新しい技術に触れつつ、NCS社員だけでなく、様々な方々と関わりながら仕事ができればと考えています。また後進を育成して、より大きな案件やプロジェクトにも関わりたいと考えています。
将来的に自身も学び続け、技術と知識を更新し続けることで、組織全体の成長をリードしていきたいです。会社の競争力を高めることも目指したいですね。
そしてチーム全体が一丸となって、プロジェクトを成長させることで、お客様に新たな価値を提供できるように努めたいです。
私が指導した方々が、私を驚かせるような成果を上げることが多くなることを目標としています。
Q.オフの日の過ごし方は?
休日や仕事終わりには、趣味を楽しむことで
リフレッシュしています。
ボルダリングやクライミングでアクティブに過ごすことも好きですが、読書や美術鑑賞も楽しみの1つです。またお酒を飲みながらリラックスする時間も欠かせません。