奉行クラウド✕CELFの導入事例3
グループ会社 B社様
奉行クラウド Group Shared Model×CELF活用事例
■奉行クラウド Group Shared Modelとは
グループの各企業社を個別のテナントとして共通の奉行クラウド上に設定し、同一環境上で複数企業を管理出来る仕組みです。
グループの複数企業のシステムを共通化し、グループ各社の業務およびシステム運用管理を効率化します。
■導入の背景
このお客様は、勘定奉行クラウドから各グループ企業の仕訳データを集め、集計する作業が手間でした。
そこで、勘定奉行クラウドのデータを取得しての加工や登録も行えるCELFの導入を決断されました。
■導入前の課題
商奉行クラウド&CELFを導入する以前では、次のような課題を抱えられていました。
- 勘定奉行クラウドに有る20社以上のグループ企業のデータを集計用に収集登録する作業に半日以上かかる
- 収集する際のコピーミスや部門コードの付替え作業ミスで集計値が不正な値になる事がある
■CELFでサポートした機能
商奉行クラウドの導入時、さまざまな機能をCELFによって実現しました。
グループ企業の仕訳データの自動抽出
各企業の集計対象部門の仕訳データのみをボタン1つでまとめて抽出する様にした。
集計用の部門コードへの付替え作業の自動化
CELFのシートに登録した部門情報を元に部門コードを自動で付替えが行える様にした。
奉行クラウドの仕訳データの保持と登録情報のログ出力
奉行クラウドから取得した集計用仕訳データをCELFのDBに保存し、API操作ログをログファイルに残す事で、期の変わり目などで部門コードが変わり登録データに問題が有った場合の原因確認を出来るようにした。
■導入した結果
導入後はさまざまな場面で業務作業が改善され、業務全体を効率化することに成功されました。
- 手作業をシステム化することで、手作業で拘束されていた半日の拘束時間を数分に削減
- 手作業での入力ミスによる集計値の誤りや手戻りを撲滅
- 仕訳伝票データをCELF DBへ保存することで、他のアプリからデータ利活用が可能