若手・中堅社員
向け研修
エンジニアとして仕事を続けるには、技術はもちろん、思考、指導力といったスキルも研鑽し続ける必要があります。
NCSでは、エンジニア歴に合わせて必要となるスキルを階層的に定義し、社員一人ひとりに研修項目を設定しています。
エンジニアは、それぞれのキャリアに応じて仕事を担当します。例えば、最初はプログラムやテストだけ、2年目、3年目となるとトラブル対応やチームメンバーの管理なども担当します。
若手・中堅社員は「その業務にはどのようなスキルが必要か」「それを身につけるにはどうしたらよいか」を考慮して用意された研修カリキュラムを、適切なタイミングで受講して業務遂行に必要なスキルを身につけることができます。
エンジニア歴別 階層研修とは?
エンジニア歴 1〜2年目
詳細設計研修
プログラムの設計工程である詳細設計のうち、クラス図、シーケンス図とはどういうものか、どんな作り方をするかをサンプルとして用意されたソースコードから作成します。
研修では、ソースコードはどのような構成か、どんな処理がおこなわれているかを理解します。また、それぞれが担当するシステム構成への理解を深めます。
ロジカルコミュニケーション研修
論理的な情報整理法・伝達技法を身につけ、ビジネスコミュニケーションスキルを向上さます。
- 論理的でわかりやすい情報伝達技術
プレゼンテーションや報告相談など、あらゆるコミュニケーションシーンで役立つ、論理的でわかりやすい情報伝達方法を習得します - 論理的な思考法
他者の話を正しく把握し、整理するための、ものごとを論理的に考える方法をを習得します - 論理的な提案能力
社外/社内の要望に対し、その訴求点を満たした提案を作成するための枠組みと手法を習得します
PDCA向上研修
「PDCAサイクル」とは何か、なぜ仕事の手順とプロセス管理が必要なのかを理解します。
自らの仕事や業務をPDCAで振り返り、目標達成に向けて質と効率を上げる方法を習得します。
エンジニア歴 3〜5年目
問題発見・解決力研修
問題の把握、原因究明、課題化、解決策構築までの流れを理解し、論理的に思考することやフレームワークを身につけます。
問題や原因を客観的に把握し、問題解決へ的確にアプローチできるようになることを目指します。
利益の仕組み研修
- 財務諸表の意義と種類、構成の理解
「株式会社の若年層社員」として必要な、財務・会計に関する基礎知識を身につけます - 利益構造と利益創造の基礎力
「計数感覚」を磨き、収益性を向上させるための基礎知識を身につけます - 実務に活かす力
今の自分自身や将来を見据えた「日常業務の中で実現できる具体策」を検討します
タイムマネジメント研修
タイムマネジメントを理解し、今よりも短い時間で、より多くの業務を高品質に処理できるようになることを目指します。また、個々のタイムマネジメント力を組織全体で活用できるようにします。
- 業務のゴールを理解した行動計画の作成
- 効果的、効率的に業務を進める検討方法
- 業務を追いかけることができる段取り方法
ネゴシエーション研修
納期、品質、スケジュール調整、要員調整など、交渉をおこなうにあたっての基本的なスキルを習得します。また、お客様や関係者との対立が生じた際のコミュニケーションのコツを学びます。
- ネゴシエーションの一般的プロセス
- ネゴシエーション局面における各種スキル
- 実務で利用するヒント
プレゼンテーション研修
会議やお客様との打ち合わせの場において、話の主旨や内容を正確に、かつ分かりやすく伝えるためのプレゼンテーションスキルを習得します。また、効果的で説得力のある話し方についても学びます。
- プレゼンテーション力の開発と強化
- 表現力の向上
リーダーシップ研修
リーダーの役割、必要な要素などを理解し、自分自身が考える「理想のリーダー像」へ近づくには何を身につければよいかを考えます。
- リーダーの役割と必要な要素
- 理想のリーダー像と啓発点の確認
- コミュニケーションスキルと指導・育成力
エンジニア歴 6年目以降
6年目以降もエンジニア歴や役割、役職にあわせた研修が開催されます。また、研修内容は毎年追加されています。
- レジリエンス研修
- ライフプランニング研修
- コンプライアンス研修
- コーチング研修
- ミーティングマネジメント研修
- 業務改善研修
- チームビルディング研修